2013年5月23日木曜日

勝手な妄想

こんにちわCAPです。

先日Twitterで厩再開プランの妄想をBlogで、、、と書きましたのでお約束通り妄想を記載します。この先の文章中あまりも詳しい内容だと思っても「実現するかまだ未定」でありまして、あくまでもCAPの妄想として読んで下さいませ。

[プロローグ]
ご存知の通り震災の後アルツ磐梯向って左手の厩エリアは時計が止まったままになっています。2011年3月11日をもってして全ての人が立ち入れないエリア。しかしそこには素晴らしい磐梯山の眺めと猪苗代湖を望む圧巻の景色。そして何と言ってもアルツで一番の急斜面が続くコースが存在します。そこを開放しなくてアルツの復活は無いと勝手に沸々と思っておりました。

[テストライドから商品化]
以前のBlog(3月2日Blog)にもありますように最新型雪上車の試乗テストがありまして、登坂&滑走と一連のテストライドを行ないました。このキャビンに乗る高揚感とこの景色、そして何と言っても誰も居ない斜面はテンションMAXでした。うん。これは商品化になると実感。トマムはいち早く先にキャットサービス(トマムCAT)を行なっておりましたが、もっと手軽に出来ないか?もっと安価で出来ないか?都心から近いアルツでやれたら、決してオフピステではないですが価値は十二分にあるはずだと勝手に妄想が膨らみました。

[商品化の問題点]
商品化するに辺り「登坂能力が低い」という問題点にぶちあたりました。実は前日に圧雪車で圧雪を行いその後雪上車で登るという対応策を取りました。特にスリップし易い湿気の多い雪の場合はキャタピラーの幅が狭い雪上車だと難しい事が判明。そしてもう1つの最大にして難易度が高い問題として「この雪上車格好いいけど、、、滅茶苦茶高い」という点でした。導入コスト2,000万円をどのようにして償却するか?10年以上ランニングしないとペイ出来ません。。。

[初期コストを下げて&収益を生む方法=LCC]
LCCの安さの起因は「同一の機体の1日辺り稼働を高くして&座席稼働を高める」とい方法です。つまりCATサービスにもこの方法を当てはめる必要があるはずです。しかもそれに加えて初期導入コストを下げる必要があり、次のアイデアが産まれました。
1)既存圧雪車の改造版を作成して初期コストを低減(オープンシーター化?!)
2)複数のプログラムをランニングして採算性を上げる
3)座席の自社販売以外に他社販売も可能にする

[商品造成として]
1)パウダーが溜まってるであろう土曜日朝一にプレミアムなガイド付商品を販売
2)土曜午前11時以降~日曜の午後3時まではガイド無しで乗れる安価なチケット販売
時間毎に「Powder保証価格」を実践し「喰われたPowは価値が低い!
3)合間合間にスノーシュートレッキングなど「滑る目的では無い方」への商品造成
4)各メーカー様とタイアップして特別ツアーの実施
5)満月の夜の「FULL MOON RIDE」&「FAST TRACK」などスペシャル商品
6)月~水に限りメーカー様やクラブチーム向けの「Private CAT」

[エピローグ]
じゃー何で第3クワッドを動かさない?と疑問に思われる方が沢山いらっしゃると思います。電力関連の複雑な枠組みで第3クワッドを動かす程の電力が無くCATサービスでしか厩エリアを開ける事は出来ないのが実状です。少しでも多くの方に厩を滑って頂く&思い出して頂く事を踏まえて上記のような妄想が膨らんでおります。

重ねて申し上げますが、あくまでも妄想でありまして「実現するか未定」であります。ただ実現に向けて最大限進めていますので、プレスリリースまでもうしばらくお待ち下さい。

CAP