2015年8月15日土曜日

mountain wave project

こんにちわCAPです。お盆もそろそろ終わりまして、アルツ&猫魔のシーズンパスが9/1から発売開始されまして、朝晩も少しずつ涼しくなってきまして…。何だかいい感じです。
photographer:Dan Power
Rider: Hiro Nakamura
Location: wanaka BC
今年はCAPのスノーボード歴22年目。別にキリが良い数字でもないんですが、最近のトレンドや自らのスタイルの変革、そして今年40歳(!)を迎えるにあたって新しいスノーボード(サーフィンも)の接し方を色々なメディアを活用して切り取っていこうというプロジェクトをスタートさせます。その名も「mountain wave project」(以下MWP と略)

photographer:AGJ
Rider: CAP
Location: ALTS Cat area
「山をサーフする、雪をサーフする」ガンガンパークを流せる時代に終わりを告げまして、でも毎回ドギマキするスノーボードを追求するためには山の見かたを変えるという事に気がついたのはじつは結構最近でありまして…遅かったですな。気がつくのが。パークライディングはやはり一般(CAPも含めて)的にはちょっとばっかりリスクがありますよ。怪我のリスクを背負いながらのスノーボードはいささか窮屈でありまして、ならばもう一度山を見返しましょう。という気持ちが大きくなれば末長くスノーボードを続けられる第1歩になるんですよね。


photographer:AGJ
Rider: unknown
Location: nekoma secret
MWPは大きく分けて3つから構成しようと勝手に決めております。まず1つめは「道具とそれに沿ったスタイルの変革」これってなかなか重要です。CAPもまずはこれで大きな変革が進みました。まさに大革命!サーフィンもそうですがロングやショートやミッドレングスや...長さや板の形状に沿って色々な乗りかたがありますがスノーボードだってそうでもいいよね。という軽い気持ちが実はハマるんです。この歳になってスタイルの変革は難しい!まるで左手でお箸を持つかのよう。でもその難しさがハマるんです。大の大人には…


photographer:AGJ
Rider: Futa Adachi
Location: nekoma
2つめには「基本に忠実なスキルを再度見直す」何だかちょっとhow to 的になってきましたが、もっとライトな感じです。やはりスノーボードって「ターン」強いて言えば「カービング」が基軸になっていると思います。だってターンしなきゃ直下降で下る事になるんですもん。だからこそそのカービングにもう一度向き合う事っってとてもとても重要。

photographer:Wataru Sugimura
Rider: CAP
Location: Tomamu BC
最後に「地形を見直す、地形を読み取る」 CAPは以前玉井太朗さんの言葉「ターンする場所には全て理由(ワケ)がある」という言葉に痺れた一人です。だって何となくターンをしていると思っていたCAPにとって「ワケ」を追求し出すと、確かに山の地形が全く異なったものに創造できるんですもん。この半ば「当たり前だけど気がつかなかった事」に気がつくと、大変なんですよ。何がって?どんな場所でもスノーボードするのがほくそ笑む楽しさに変わるんですよ。

MWPはこの3つを「Read」「Real」「Represent」の3Rで表現&伝えていく。それがMWPなのです。3Rの表現方法を次回に記載します。何だかワクワクします。

続く

CAP