2015年5月14日木曜日

film crust

こんにちはCAPです。あーーー滑りっちぃ。でもサーフィンもしたい。よく分からない悶々とした日々を過ごしながら来期の仕込みをしております。
フィルムクラスト…。キラキラ輝く春の風物詩。クラストとはやわらかい雪の表面だけにできた硬い殻のようになることを言います。太陽などの熱で一度溶けた雪が表面だけ再び凍ってできた薄いものをフィルムクラスト。と呼ばれます。このフィルムクラスト。凄い気持ちいいんです❤️これがまた♬
powderのそれとはまた質量をしっかり感じられる雪。より抵抗を感じらるのでまるでそれは水の中を動き回るサーフィンのような乗りごごちなのです。しかし残念ながら黄砂の影響などで日本の春雪は汚れ易い。ならば地球儀を廻して綺麗な場所を探しましょう‼️
Mt.Tate...。その昔サーフカルチャー雑誌であるBLUEの特集号に組まれていた山の名前。玉井太朗さんが完璧なコーンスノーを探すという内容。太朗さん曰く南半球は他大陸から離れている影響で綺麗な雪が残る。当時マニアックな話だなぁと思っていましたが、今まさに自分にとってドンピシャ。
シドニーから車で6時間。オーストラリアの首都キャンベラからなら2時間半。ペリシャーブルーの奥地にその山はありました。世界で一番綺麗なフィルムクラストがあるかもしれないエリア。しかも、BLUE曰くオーストラリアに始めてSNOWSURFが持ち込まれた由緒ある場所と…gentemstickにも多大な影響を及ぼしたドミトリアミロビッチDimtrije Milovich が1970年代作り上げた「WINTERSTICK」、フレックスフィン、大きく2つに分かれているビッグフィッシュテールなどいまもその流れを受け継ぐ板でその昔滑走したとの事。うーん。こりゃ行くしないんじゃないですか?
調べますと、Mt.Tateのお隣の山もなかなかの雰囲気。アクセス方法は全く分かりませんが、こりゃ決まりでしょ。オーストラリアで始めてSNOWSURFが持ち込まれた場所で、世界有数の透明度を誇る(?)フィルムクラストを滑る。早速相棒であるフォトグラファーDanにメールしなきゃ‼️

春の風物詩だから9月かな?でもサーフボードを持って行きたいな…

CAP